都心から約100分で、大自然を満喫できる東京都「大島」の良さをご紹介!

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東京都には、意外にも11個の島があります。その中で都心から約100分で行ける「大島」についてご紹介します!

東京都大島について

東京都大島について

 東京都の離島・伊豆大島は、東京からわずか120kmの距離にありながら、豊かな自然と独特の文化を楽しめる魅力的な島です。雄大な三原山や美しい海岸線、地元グルメなど見どころが満載。今回は、伊豆大島の観光スポットや楽しみ方をご紹介します。

アクセス

大島へのアクセス方法は以下の通りです。

  • :竹芝桟橋からジェット船で約1時間45分、夜行フェリーで約6時間。
  • 飛行機:調布飛行場から約25分のフライト。

大島についての見どころ

三原山トレッキング

 伊豆大島のシンボルとも言える活火山・三原山。標高758mの山頂からは、火口をぐるりと囲む「お鉢巡り」ルートが楽しめ、360度の絶景を堪能できます。また、三原山は「御神火」とも呼ばれており、その東側を黒い火山岩が覆っております。一帯が日本で唯一の「砂漠」です。(国土地理院が発行する地図に唯一)   
伊豆大島の象徴ともいえる三原山の度重なる噴火によって降り注いだマグマのしぶきが大地を焼き、植物を燃やし、一面黒い世界を作り上げています。噴火後も風が強く吹きぬける場所であるため、植物が定着しにくく、いわゆる“砂漠”的な光景がひろがっています。 トレッキングとしては、初心者でも登りやすいコースが整備されており、片道1.5時間ほどで火口付近まで到達できました。

椿まつり

 伊豆大島は椿の名所としても有名で、毎年1月下旬から3月下旬にかけて「大島椿まつり」が開催されます。島内各地で椿が咲き誇り、椿油を使ったコスメやお土産も豊富に販売されています。椿をテーマにしたイベントやパレードも楽しめます。

波浮港(はぶみなと)

 かつての天然の良港であり、今でも歴史的な風情が残るエリア。文豪・川端康成が『伊豆の踊子』を執筆した場所でもあり、ノスタルジックな街並みが魅力です。港周辺にはレトロなカフェや宿もあり、のんびりとした時間を過ごせます。

大島地元グルメ

べっこう寿司

 伊豆大島を代表する郷土料理の一つで、新鮮な白身魚を唐辛子醤油に漬け込んで握る寿司です。ピリッとした辛さが特徴で、ご飯との相性が抜群。漬け時間によって味が変わるため、店舗ごとに異なる味わいを楽しめます。

島とうがらし

 伊豆大島産の島とうがらしは、小粒ながら非常に辛いのが特徴。島ではこのとうがらしを焼酎に漬け込んだ「島とうがらし醤油」がよく作られ、べっこう寿司や刺身、うどんなどにピリッとしたアクセントを加えます。お土産としても人気があります。

大島牛乳

伊豆大島で生産される「大島牛乳」は、自然豊かな環境で育てられた牛から搾られる濃厚でコクのある牛乳です。そのまま飲むのはもちろん、ソフトクリームやプリン、ヨーグルトなどの乳製品としても人気があります。特に「大島牛乳プリン」は、なめらかな口当たりと優しい甘さで、多くの観光客に愛されています。

まとめ

 伊豆大島は、東京からアクセスしやすく、大自然を満喫できる魅力的な離島です。四季折々の風景やアクティビティ、美味しい郷土料理を楽しめるため、観光やアウトドアが好きな方におすすめです。都心からも近い距離にあるので、ぜひ次の旅行先として、伊豆大島を訪れてみてはいかがでしょうか?

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