【日本世界遺産】世界最古の木造建築に出会う旅|奈良・法隆寺を訪ねて

法隆寺_西院伽藍_中門 アウトドア
法隆寺_大講堂
五重塔

法隆寺とは?世界で評価されたポイントは?

法隆寺_西院伽藍_中門

いざ法隆寺へ!東京からのアクセスは?

法隆寺_石碑

 皆さんがこの記事を見て頂いて、少しでも法隆寺への興味を持って頂けたら嬉しいです。
そんな法隆寺へのアクセスについて、ご紹介します!!
私が首都圏在住なので、東京駅から行くルートとして、
おすすめなルートは、新幹線+JRで行く約3時間のルートになります。

ルート概要

東京駅 → 新大阪駅(東海道新幹線)
新大阪駅 → 法隆寺駅(JR在来線乗り継ぎ)
JR法隆寺駅北口から徒歩なら約20分です。

詳細手順

① 東京駅から東海道新幹線で「新大阪駅」へ(のぞみで約2時間30分)
② 新大阪駅でJR在来線(大阪環状線→大和路線)に乗り換え、「法隆寺駅」下車(約40〜50分)
③ 法隆寺駅から徒歩で約20分、または奈良交通バス(「法隆寺前」停留所)でアクセス可能です。
 
 また徒歩で行く場合には、駅前から少し歩くと、住宅街を抜け県道5号線たどり着きます。
再び住宅街に入り、だんだんと門前町のような雰囲気に包まれてきます。
しばらく歩くと法隆寺の南大門が目に飛び込んで来ます。

料金目安

片道:約15,000円(指定席利用)となります。
もちろん夜行バス等を使用すれば、旅費は抑えられるかなと思います!


実際に法隆寺を参詣した感想

 

法隆寺_金堂

 私が法隆寺に行ったのは、大学4年生の時でした。その当時は、法隆寺の歴史的背景を綿密に調べずに法隆寺に行ってしまったため、表面的なところしか見て回れていないのですが、やはり「世界最古の木造建築物 五重塔」は、到着後一番に見に行きました・・・(笑)
 五重塔を拝見した感想は、写真で見るよりも下から覗きこむと、段が上がるにつれて各層の重が小さくなっていくのが、美術で使用する遠近法のお手本みたいだな・・・でした。(笑)
 中にある心柱については、見れてはいません。普段から見れるものでも無いですし・・・。ただ心柱を用いる建築技術は、東京スカイツリーを建造する際にも採用されたと知っていたので。古の職人技術を見れなかったのは残念でした。
 すぐ横には、国宝である「金堂」がありました。(上記写真だと、手前の建造物です)金堂は西院伽藍最古の建築物と言われており、二重の屋根が印象的でした。金堂の内部についても撮影をしたかったのですが、撮影禁止でした。(確かここは見れなかった気がします・・・写真無くて昔なので、記憶があやふやです。すみません)
 大講堂については、完全に全体を収めた写真のみですが、中にある国宝の「薬師三尊像」についても、見れる機会があれば見に行きたいなと思います。完全に次回の話ですが・・・(笑)

法隆寺_南大門

 「法隆寺地域の仏教建造物」ですが、行った後に調べてしまい後悔ですが、レアな建築方法がいたるところで採用されています。そもそも1000年以上前の木材は、そのままの頑丈さを持っていることも、冷静に考えたらとんでもない事だなと・・・(感想浅いですが)
 当時の宮大工が持っていた技術に、敬意を払って次回以降は、参詣しに行こうかなと思います。
昔「正岡子規」の有名な俳句である「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」、正岡子規が法隆寺に立ち寄った後、茶店で一服して柿を食べると、途端に法隆寺の鐘が鳴り、その響きに秋を感じたと言われており、次回は秋に行って、また皆様に詳細をお伝えできればなと思います。


これから行く人へ

法隆寺_手水舎

 実際に興味を持たれて訪れるなら、朝の早い時間帯がおすすめです。
観光客が多くなく、比較的参詣しやすいです。
足元は砂利道や石畳が多いので、ヒールが高いくつとかは歩きにくいかもしれないです。
西院伽藍から、東院伽藍夢殿まではやや距離があるので、水分補給も忘れずに。

同じ奈良県内で、「古都奈良の文化財」と登録されている世界文化遺産があります。
ぜひ時間に余裕をもって、奈良県全域を散策してみてください。

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