
2025年10月12日(日)_日帰り_1回目_【登頂】
皆様は、「大菩薩嶺」をご存知でしょうか?「日本百名山」であり、「山梨百名山」でもある。そして「花の百名山」でもありながら、首都圏に近いアクセスの良さを持ちながら、バスが通る「上日川峠」を起点(今回の私の山行コースです)にすれば、初心者にも登りやすいとされている山です。もう色々な良さを詰め込んでいるので、初めての「日本百名山」として人気が高いです!稜線のからの眺望は最高で、天候に恵まれれば「富士山」や「南アルプス」を見ることも出来ます。ただそのかわりですが、山頂の眺望は無いに等しいです。「コメツガ」林に囲まれています…(笑)
最初に「大菩薩嶺」と聞いた時に、大量のお地蔵さまが祀られているから大菩薩と名前に入っているのかなと思っていましたが、実際は予想とは異なっていました。いつものことながら諸説ありの枕詞がつきますが、「大菩薩嶺」の由来は「源義光伝説」によるものとされています。「源義光伝説」によると、新羅三郎義光が奥州に遠征時、道を失ったが、木こりに化けた神様の導きでここを越えることが出来ました。彼は神の加護に感謝して、「八幡大菩薩」の名を唱えたとされます。ちなみにですが、「神」の加護としているのに「八幡大菩薩」の名を唱えているのは、「八幡神(やはたのかみ)」が、神仏習合し「八幡大菩薩」と称されたからです。「八幡神」は「八幡宮(はちまんぐう)」の祭神として祀られています。
Contents
「大菩薩嶺」と文学のつながり
「大菩薩嶺」は、文学とのつながりも深いです。特に、明治から昭和にかけて、有名な文学作品が多く世の中に飛び出していきました。その中でも、特に有名な2つの作品を挙げさせていただきます!
「大菩薩峠」 著者:中里 介山 先生
1つ作品目は、大正時代である1913年から、昭和16年の1941年まで、連載誌を変更しながら連載されていた「大菩薩峠」になります!著者は中里 介山(なかざと かいざん)先生です。全41巻にも渡る超大作ですが、未完となっています。幕末を舞台に、甲州大菩薩峠で発生した事件を起点としたお話です。この後に、登山レポのところで書きますが、中里 介山先生の名に由来した「介山荘」と呼ばれる山小屋がありますので、お楽しみに!こういうフィクションと現実の境界がぼやけているの素敵ですよね。

聖地巡礼と言っても差し支えがないかな…?
「ゆく雲」 著者:樋口 一葉 先生
2つ作品目は、明治初期にご活躍された樋口 一葉(ひぐち いちよう)先生が書かれた「ゆく雲」です。全員ご存知かとは思いますが、樋口先生は、2004年から発行されている五千円札の肖像画の方です。樋口先生は、著書:「ゆく雲」にて、「大菩薩峠の山々峯々垣をつくりて、西南にそびゆる白妙の富士の嶺」と書き記しておられます。
まだまだ他にも、関わりのある文学作品があるかと思うので、探してみたいと思います。
大菩薩嶺基本情報

- 山 名:大菩薩嶺(だいぼさつれい)
- 別 名:大菩薩岳(だいぼさつだけ)
- 標 高:2,057m
- 所在地:山梨県甲州市・北都留郡丹波山村
- 分 類:日本百名山、花の百名山、山梨百名山
- 特 徴:標高2,000mほどで、アルプスのような稜線を楽しむことが出来ます。日本のアルプスでは、約2,500mが稜線歩きの一つの目安になるため、標高だけで語るならコスパの良い山になっています。上日川峠から登ると、標高差もあまり無く初心者おすすめの山ですが、山頂は全くと言って良いほど眺望は無く、低山の山頂みたいに樹木に視界を遮られています。また稜線歩きをしながら見える富士山は絶景です。明治から昭和の小説家たちにもゆかりある歴史が深い山です。歴史の詳細については、今後別の記事で紹介したいと思います。
色づき始めた「大菩薩嶺」_2025 / ぼいどさんの大菩薩嶺の活動データ | YAMAP / ヤマップ
大人気!空いていない駐車場と登山口までのアクセス

初紅葉を感じられる10月中旬、絶好のアウトドア日和です!大菩薩キャンプ場などもあり、登山以外にも色々楽しめる大菩薩嶺ですが、とにかく人気!人が多かったです。そのため大菩薩嶺の登山口付近の駐車場が滅茶苦茶に混んでました。この日の前日は、山梨県の親戚宅に前泊していたので、少しゆっくり目に出たのが裏目に出ましたね…8時30分くらいに駐車場に到着していたのですが、遅かったで…。大菩薩嶺に向かう登山口周辺には、無料駐車場が第1から第3まであり、合計120台駐車出来るとのことですが、全く駐車できず、交通整理の方に大菩薩湖周辺の第4駐車場に行ってほしいと言われ、そちらに行きます。ちなみに来た細い道を戻ります…

正直ここで心一度折れてます…(笑)
もう今日は天気良いけど帰っちゃおうかなって…(笑)

大菩薩湖まで戻り、第4駐車場と呼ばれる「大菩薩湖 北岸」駐車場は、全部で300台駐車可能とのことでしたが、誘導する方が居なく…駐車場に線も無く、結構みんなの間隔で駐車しているので、駐車間隔が中途半端で…絶対300台駐車できていないよな〜と思いつつ、端の端になんとか駐車する事ができました…

通常の飲食店などと異なり、一回入ったらしばらく出てこないので、駐車場が満車になったら、基本的に絶望を感じるのみです…
第4駐車場から、先程の上日川峠までは、ショートカットコースがあり、そこを通ると約10分で行くことが可能と言われたので、そこを通っていきます。結構入口がわかりにくいので気をつけてください。YAMAPでの地図かGoogleマップとかを見るのがおすすめです。

私は少し迷いました…
「上日川峠を経て大菩薩峠へ」と書かれた看板の前を通って行きます。
私は2025年10月12日に登山しており、当時通った道を紹介しております。
下記リンク先に記載されている通り、一部老朽化で通れない可能性があります。
最新情報については、ご自身で実際に確認をお願い申し上げます。

「上日川ダム北岸」と「自然観察歩道」の看板を通り、歩みを進めます。「上日川ダム」って初めて聞いたなと思ったんですが、調べてみると「上日川ダム」は、1999年に完成した高さ87mのロックフィルダムだそうです。そもそもロックフィルダムとは、石や土砂を積み上げて建設する型式のダムです。標高1,486m地点に建設された、日本で3番目に高い場所にあるダムです。この人造湖は、大菩薩嶺にちなみ「大菩薩湖(だいぼさつこ」と命名されています。

いろんな分岐がある地点に来ました。大菩薩嶺登山口に向けて、「上日川峠」の方向に進みます。

整備された遊歩道が現れました。平坦な道なので、準備運動として歩いていきます。

遊歩道の途中にあった看板に、この遊歩道の名前が書かれており、「自然観察歩道(展望広場)」という名前だそうです。この木道は、カラマツ林の中を縫うように約1.0km続いており、平坦で段差が無く、ベビーカーや車椅子の人にも、安心して散策や、森林浴を楽しんでもらうために設置されたみたいです。展望広場からの「富士山」と「大菩薩湖(上日川ダム)」の眺めが一押しポイントとのことでした。最近ベビーカーを押す機会が多いので、確かにこれくらい段差が無いと歩くのが楽だと感じますね。

いよいよこの自然観察歩道も終わりです。この看板の下についている張り紙には、「11月3日(日)山岳縦走大会開催中」との文字が!調べてみたら、日程が1日違いでしたが、こちらの大会が出てきました。
大会要項を見てみると、2025年は9回目で歴史がありますね。この大会の収益で甲州アルプス登山道の整備を行っていますと、看板下に書いてあります。走って地域保全も出来る大会みたいです。

端的にやばいですね…山岳を最大108kmも走り切るとか…超人すぎますね

駐車場(おそらく第3…?)の横を歩きながら、上日川峠に到着です。上日川峠には、ロッジ長兵衛さん
があり、ここで山バッチを購入させていただきました。これがまた可愛いデザインでした。後は、飲み物を追加購入して、いよいよ大菩薩嶺登山口へ出発です!
まずは「福ちゃん荘」へ!

駐車場から大菩薩峠に向かっていきます。奥に道路の看板が見えることからもわかる通り、ここまで車で来れるので、アクセスは良いと思います。まぁそれの影響も有り、混んでいるんですが…

さぁいよいよササに囲まれた登山道入り口です。

やはり、どの山の登山道にはササが生育しているものですね。

緩やかに登り坂が始まります。写真でもわかりますが、既にこの時点で紅葉が見られます。色んな色が鮮やかで最高ですね。素敵です。

登山道の横を見れば、ササの中に倒木がありました。綺麗な倒れ方をしていて、平均台みたいに上を歩けそうですね。

裂石(れっせき)と書いてあります。裂石登山口を指しているのかは確認していません…

そんなこんなで、ロッジ長兵衛から15分ほどで、「福ちゃん荘」にたどり着きました!福ちゃん荘には、「皇太子様 雅子様 御休憩所 大菩薩御登山 2002年9月12日」と記載されている木の看板が飾ってあります。今から約23年前に、天皇皇后両陛下が御登山されていた歴史が感じられます。天候は良く、富士山も見れたそうです。
有名なあの「介山荘」へと向かう

「福ちゃん荘」から大菩薩峠にある「介山荘」に向けて出発です。介山荘の名前は、小説『大菩薩峠』の作者である中里介山先生に由来しているそうです。

「大菩薩安全祈願」と掘られた笠を被ったお地蔵さまがいらっしゃいました。ここで何人もの登山者を見送っていただけていた歴史を感じます。

ここが「大菩薩峠」から「大菩薩嶺」に向けて歩いていくコースか、その逆のコースかを選ぶ分岐点になります。周回ルートなので、どちらから行っても大きな相違は無さそうですが、私は稜線を登りながら味わいたかったので、右側の「大菩薩峠」から進みます。

ここは個人の趣味嗜好の世界かなと思います。
調べる限りだと、初心者や家族山行の方には、逆時計回りがおすすめみたいです。
逆時計回りは、今回の私と同じルートです!

右に向かって歩き始めると、この景色!黄色と緑のコントラストが素敵です。THE・秋って感じです。

「大菩薩峠」に向けて歩いていく所で、「賽ノ河原(旧道)」を発見しました!このまま「賽ノ河原」行けるのかな〜と、この時は考えつつ真っ直ぐ進みます。

駐車場が有るだけあって、車が通れるほどの整地がされているので、かなり歩きやすいです。点在している紅葉を見ながら歩ける幸せを噛み締めます。良い季節ですね…!

カーブミラーに反射している、別の景色を見るの結構好きです。こういう写真を綺麗に撮影できるようになりたいです。

カーブミラーを写真に収めるのって、なんかエモい感じますね!

小川に流された小さい紅葉が落ちていて秋を感じますね。落ち葉をかき集めて、焼き芋を焼いてみることが、人生でやってみたいことの一つです!

ここで一般車両の通行は終了になり、これより先は駐車禁止です。逆にここまで車で来れるんですね…逆にびっくりです!(笑)

ストレートな道を歩いていきます。この辺りは、まだまだ平坦な道です!

少しこのあたりから、景色の中で苔も目立つようになってきました。苔は良いですよね〜和の感じがして好きです。

特にこんな感じで、大きめな岩の上に生えている苔とか好きです。見つけると、ついつい撮影しちゃうんですよね…!

少しずつ黄色くなり始め、登りも急になり始めてきました。このあたりで、11時46分だったので、「福ちゃん荘」から約15分です。

登山道も歩きやすいので、少しずつ気持ちペースを上げていきます。

目線を上げると、結構背の高い樹木が多いことに気が付きます。すらっと上に伸びてて、巨木とは、また違った良さを感じます。

日常生活では、あまり気にしないのですが、登山の時は曲がっている道好きなんですよね。なんでここの道は、曲がっているんだろうとか、曲がらざるを得なかったのかな〜などなど。自然に対して、何かを作ったり整えたりするのは大変そうです。

そんな登山道を作ってくれた方々や、維持管理していただいている方々に対して、感謝だなーと考えながらあるいていると、環境省と山梨県が設置してくれた看板を見つけました。上日川峠周辺は、「ウラジロモミ」や「ブナ」、「ミズナラ」が生育しており、これらの森林は温帯林上部の典型的な天然林だそうです。大菩薩嶺稜線の北東面は、樹齢200年を超える「コメツガ」や「トウヒ」などの亜高山針葉樹林が見られるそうです。

登っている山の情報を教えてくれる看板って本当ありがたいです!

油断すると、見逃してしまいそうな看板の前を通過していきます。

傾いて生えている木が多い気がしますね。斜面に生えるとそうなるのかな…?

苔と葉の「緑」と、紅葉の「赤」と「黄」のコントラストが良い景色です。

視界の中に「介山荘」が現れました。「福ちゃん荘」から、ほぼ地図を確認していなかったので、結構もう…?って気持ちが強かったです。

登山道が混んでいなかったので、結構自分の予想より早くたどり着きました!

「介山荘」までのラストスパートで、見つけた紅葉している木です。すごく赤くなっています。とても綺麗でした!
いざ最高の稜線歩きへ!

たどり着きました大菩薩嶺!!「介山荘」は、かなり人が居たので写真撮影しておりません…ここでは、「コカ・コーラ」と「登山バッチ」を購入させていただきました。百名山グッズが10種類くらいあり、結構多いイメージです。「介山荘」の付近にはトイレもあり、結構綺麗でした!

やっぱりトイレ事情は大切ですよね…。
その場で慌ててもしょうがないので…!

「上日川ダム(大菩薩湖)」の説明看板です。その前には「お地蔵さま」がいらっしゃいます。

「大菩薩峠」から、結構いろいろな山々が見えるみたいです。「丹沢山地」や「雲取山」、「南アルプス」等々。一番目立つのは、やはり「富士山」ですかね…!(笑)

大菩薩嶺の山頂に向けて、今からこの稜線を歩いて行くと考えるとテンション上がりますね!また、この写真の右下には本来5人くらいの人たちが座ってらっしゃったのですが、フォト機能で削除してもらいました。プライバシーの配慮が、理由のメインです。でも、まさかこんなに綺麗に見えなく出来るとは思ってもいなかったです!時代はどんどん進んでいきますね。

かがくの ちからって すげー!

こちらは、振り返って見えた「介山荘」です。写真の左側を見ていただければわかるのですが、端でもこんなに混んでいます。やっぱり人気すごいですね。

大きな石に、文字が彫られています。書いてある文字を読むと、最初に「祝 三界万霊塔建立」とあります。私の知識では、わからなかったので調べてみました!
三界万(萬)霊塔 とは?
三界万霊塔(さんかいばんれいとう)とは、この世のあらゆる生命あるものの霊を宿らせ、供養することが目的に建立され、三界万霊牌を祀っているということは、我が家の先祖だけでなく、すべての精霊に供養することの大切さを教えるものだそうです。
また、三界万霊塔を建てる位置は、墓地の入口や無縁塚の中央などに置かれることが多いようで、全国各地で普遍的に見られ、そのほとんどは江戸時代以降のものらしいです。三界万霊塔には他にも、旅先で亡くなられた方や争いが起こらないようにと願いを込めて、村人たちがさまよう無縁の霊をこの石碑に祀るために建立したり、さまよう霊・怨霊を鎮め、末永く平和な世の中であってほしいという願いもこめられて、過去・現在・未来と繋げていきたいという想いからつくられているそうです!

稜線を歩き続けて行き、振り返ったら「介山荘」が、山の緑と融合していて綺麗でした。

登山道中にあったので、下をくぐるために気持ちしゃがみながら進みます。(そんな身長無いのでしゃがむ必要はありませんでしたが…笑)

ケルンは、どこにでもありますね〜。色とりどりの石が積み上げられています。

少し斜度が出てきました。ゴツゴツした石も多いので、転ばないように注意しつつ進んでいきます。

名峰「富士山」と「大菩薩湖」のコラボレーションです!この景色を見るために、「大菩薩嶺」に登っていると言っても過言ではない方が、多いのではないでしょうか…?

「親不知ノ頭」まで、到着しました!「親不知ノ頭」の名前の由来について、気になったので調べてみたのですが、諸説ありって感じでした。せっかくなので、調べた何パターンかを記載してみます。
- 親が子供を連れて歩くのも忘れてしまうほど(あるいは、親が子を置いて旅に出るほど)、美しい景色が広がっている、という説。
- 大菩薩峠を越えて親不知ノ頭に達すると、日常では見られないような壮大な景色が広がり、その美しさに思わず見とれてしまうことから、「親不知(親を顧みず)」という表現が使われたという説。
- 悪天候時に、親が子を庇って超えるほどの、険しい場所であることから名付けられた説。
どれも可能性はありそうですね!!

「親不知ノ頭」の案内看板です。「大菩薩湖」が少し見えています。

「賽ノ河原」方面です。写真だと見づらいのですが、このあたりから結構登山客が増えてきました。

「大菩薩嶺」には、シカが生息しており、亜高山性植物の食害調査を行っています。私と逆周りで歩いて来ていた人たちが、「さっきのシカ凄かったね」とお話されていたので、この日も登山道付近に居たみたいですね。

「賽ノ河原」は、もうすぐです!足を挫かないように進んでいきます。

「さいの河原」の避難小屋に到着しました。この時には、中に誰もいませんでしたが、中で休憩することも出来そうです!

天気が急に悪くなったら、逃げ込めるように場所は覚えときたいですね。

「大菩薩嶺」と「大菩薩峠」を指し示す看板です。こちらには「賽ノ河原」と書かれています。先程通過してきた「親不知ノ頭」もそうですが、子どももしくは親子関係に紐づく名前が多いですね。

ここから「富士見平」も行けるみたいです。「賽ノ河原」から、少しメインルートを外れ、丘の上の「妙見ノ頭(みょうけんのあたま)」に向かっていきます。

「北辰妙見大菩薩(ほくしんみょうけんだいぼさつ」と刻まれています。調べてみたら、北極星と北斗七星を神格化した仏教とのことでした。

さきほどの石柱のすぐ近くに、「妙見ノ頭」のピークが有りました。メインルートから外れているので、他の登山客は1組のみでした。眺望が綺麗です!

歩く方向を見定めて、丘から降りていきます。

ついついこのペアの写真撮影しちゃいます…(笑)

どの地点から撮影するのがベストなんだろうか…。
初めて登る山は、様々な角度から写真撮影しちゃいます。

登山道に、ちょこちょこ大きめの岩があるので、気をつけながら歩いて行きます。

「雷岩」まで到着しました!「雷岩」の上には、人が多くて写真撮れなさそうだったので、横目で見ながら通過してきました。この写真も、顔が写ってしまっている人を編集で映らなくしています!

いよいよ「大菩薩嶺」の頂上へラストスパートです。

やっぱり苔は最高ですね。そろそろ苔の勉強を始めるか悩んでます…(笑)

このまま進むと「丸川峠」まで進むことが出来ますが、今回のルートでは無いので、ここまでです!

「大菩薩嶺」の頂上に到着です!久しぶりですね!頂上での眺望の無さ…!(笑)コメツガ林に囲まれています…!

頂上が樹木に、覆われた低山たちを思い出します!

「雷岩」の横から「福ちゃん荘」に向かって下っていきます。周回ルートなので、「福ちゃん荘」までは初めて通る道です。石で足を滑らせないように注意しながら下山していきます。

ここで最後の「富士山」と「大菩薩湖」をセットで撮影!「富士山」の頂上付近に「笠雲(かさぐも)」らしきものが発生していました。独立峰の山頂に発生するそうで、発生しやすい条件はこんな感じです。
- 上空の風が強い時
- 山頂付近の高さに湿った空気が入る時
基本的に「笠雲」が発生すると天気が悪くなることが多いため、良く「観天望気(かんてんぼうき)」に用いられます。

例外としては、低気圧が通過した後に「笠雲」が出来ても、天気が崩れることは無いみたいです。

下山しながら景色を堪能するのは、体力的にはそんなに辛くはないですが、足を挫かないように注意が必要です。それにしても、ススキが良いアクセントになっています。

「緑」と「赤」が、半分ずつ混ざっていました。結構上からも目立っていましたね。

樹林帯の中に入ってきました。ここからは、再度なだらかな下り道になっていきます。

大きめな石や木の根っことかは、あまり見かけなかったので歩きやすいかと思います。少しずつ登山の終わりを感じてきました。

このあたりからは、「福ちゃん荘」が近いからなのか人の声が大きくなり始めました。賑やかです。

「福ちゃん荘」が間近です。ここまで来れば、熊には遭遇しないかなと思い少し力が抜けました(笑)

「福ちゃん荘」を通り抜け、「ロッヂ長兵衛」付近まで来ました。これで登山道を通るのは終了です!

「大菩薩嶺」歩きやすいし、天気良いし、人も多いしで良い登山日和でした。
今回ソロ登山だったので、周りに人が多いと安心でした。

2025年10月12日あたりの日付では、山梨県含め熊被害が多く出ていた時期でもあります。今回私は、多くの登山客がいるからソロでも「大菩薩嶺」に登山可能だと思い登っていますが、なるべく複数人数で登るほうが楽しいし、安全かと思います!

この日は熊鈴3個つけていたので、ずっとチリンチリン言ってました!(笑)

ここの遊歩道を渡り終えたら、第4駐車場なので実質ここがゴールです!!日本百名山の中でも、登りやすいと言われている「大菩薩嶺」ですが、本当に登りやすかったです。とは言え、装備の準備は必要なので、その辺りは注意が必要かなと思いました。最高到達点は、2,000m超えですしね。
ここまで、読んでいただきありがとうございました!!
大菩薩嶺はこんな人におすすめ
大菩薩嶺を実際に登ってみて感じた、大菩薩嶺をおすすめしたい人とおすすめ理由について、ご紹介します!
日本百名山ハイカーと花の百名山ハイカー
・「日本百名山」や「花の百名山」を踏破したい人や、興味がある人です!言われなくてもかとは思いますが…。
森林限界を超えた景色が好きな人
・大菩薩峠から大菩薩嶺を結ぶ草原状の稜線は、大菩薩湖を挟み富士山を望むことが可能。
日本百名山にまだ登ったことが無い登山始めたての人
・上日川峠を起点にして登山を開始すれば、初級者の方でも無理せず山登りを楽しめる。
源義光(みなもとのよしみつ)伝説に興味がある人
・大菩薩嶺は、源義光伝説が有名です。伝説によると、新羅三郎義光が奥州に遠征時、道を失ったが、木こりに化けた神様の導きでここを越えた。彼は神の加護に感謝して、八幡大菩薩の名を唱えたとされます。好きな漫画の登場人物の祖先であることが、今回わかったので親近感があります。ちなみに、この公式動画で紹介されている漫画ですので、少しでも興味が湧いた方は是非見てみてください!(割とネタバレ含みますので、動画再生には気をつけてください。)
あとがき
今回の登山は、最初駐車場入れない問題に、心挫けそうになりました。振り返ってみれば、天候も良く充実した山行になったかなと思います。終始富士山と大菩薩湖の写真を撮影していました(笑)。富士山の上に笠雲がある瞬間を、見たのが初めてだったので、思わず嬉しくなっちゃいました…!(笑)。他の山から見える富士山も好きかつ、稜線歩きが好きなので個人的に大満足の山でした。麓に温泉もあったらしいのですが、この日は予定がまだ残っていたので、入らず帰路につきました。次は、GW辺りが見頃かと思うので、またその辺りに行きたいです。
色づき始めた「大菩薩嶺」_2025 / ぼいどさんの大菩薩嶺の活動データ | YAMAP / ヤマップ



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